進化を続けるバーチャルアーティスト「IA」と「ONE」のこれまでとこれから

☆この記事の最後にプレゼントのお知らせがあります!お楽しみに!

アキバ系と親和性の高いソフトウェアは数多くあれど、その中でも「VOCALOID」は、知名度・売り上げともに群を抜いているといえるのではないでしょうか。

初音ミクに代表されるバーチャルアーティストの歌声は、日本だけではなく海外でも高い評価を得ています。

「IA」と「ONE」

今回は、そんなVOCALOID3の中でもスマッシュヒットを飛ばした「IA(イア)」と、「CeVIO Creative Studio S」の専用ソフト「ONE(オネ)」をご紹介します。

「IA(イア)」のボイスは、1st PLACE所属のアーティストであり、「鳥の詩」に代表される、アニメやゲーム主題歌歌唱で知られる「Lia」さんが担当しています。

※Liaさんのインタビューは、「NOWADAYS」で掲載中。

「IA」と「ONE」

「『IA』はね、きっかけはLiaのために考えたプロジェクトだったんです。Liaの休業期間中にも、本人稼働なくしてLiaの活動を継続でき、そしてLiaのフィールドを更に広げられるものはないかなって。そこでVOCALOIDに出会って、これはすごい!って」と教えてくれたのは、プロデューサーでもある1stPLACE株式会社の代表村山久美子さん。

「IA」と「ONE」

「『IA』の開発では、声の存在感はもとより、ユーザーの扱い方次第で表現できる振り幅の広いボーカルソフトを目指しました。そして『IA ROCKS』は、よりパワフルな歌唱に合うボイスでロックと相性が良い。Liaのクリスタルヴォイスとは違った個性があります」「クロスシンセシス(VOCALOID4に追加された機能)で両方を1曲の中で使い分けることで、より表現が広がるのが魅力です」

IAの創造性の高さは、細部にまでこだわった開発の賜物。

村山さんは開発エンジニアのNagieさんと、何度も試行錯誤を重ねたそうです。

「従来のVOCALOIDはキャラクターにフォーカスしたものでした。けれども、私たちが最初に目指したのは、IAを『ツール』として魅力あるものにすることでした」その為、発売当初はIAのキャラクターを前面に押し出さず、意図的にロゴを使用したそうです。「キャラクター中心のVOCALOIDが全盛のなか、あえて『ツール』としての独自のポジショニングをとることは冒険ではありましたが、結果多くのクリエイターの支持を得ることができました」その後、2ndフェーズでバーチャルアーティストとしてのキャラクターを打ち出すことで、それまでのクリエイター層に加え、新たなVOCALOIDファン層へと広がり、多くの方に愛されるブランドへと成長してきました。」

「IA」と「ONE」

IA誕生から3年後「ONE」が発売されました。ONEの企画は2012年の終わりから。

リサーチをしていく中で「CeVIO」のトーク機能に興味を持ったのがきっかけで、音声読み上げソフトとして開発をスタート。

「ONEは抑揚や臨場感のあるボーカルに加え、表現豊かな音声読み上げソフトに。」という目標もあって、ボイスソースは、声色に加え、シンガーやアクターとしての素養も重要視したという、ONEもまた独自のポジショニンングをもったソフトといえます。

また1st PLACEでは、VOCALOIDの開発と同時に「IA PROJECT」を推進しています。

VOCALOID「IA」の名を冠したプロジェクトは、IAを使用するクリエイターに留まらず、次世代を担うクリエイターの創作活動支援を目的としたプロジェクトです。

「カゲロウプロジェクトの「じん」をはじめ、優秀なクリエイターたちとIAを通じて出会えたことが本当に嬉しいです」と村山さん。

IAは従来のVOCALOID楽曲の成り立ちとは異なり、クリエイター主導で制作された楽曲のみならず、ブランディング上のコンセプトに基づいた楽曲を制作し、パフォーマンスするスタイルによってアーティストとしての表現を打ち出しています。

「昨年の単独ライブ、そしてLA、NY、LONDON公演を経て、IA誕生から4年目になる今年はライブ上映会キャラバンで世界100都市巡業を目標に邁進中です。そして、記念となる5周年には、ワールドツアーができるといいなって。」村山さんの瞳が輝く。

「IA」と「ONE」

「IA」と「ONE」

「今後の計画は、『IA』をアーティストとして、世界で通用するセレブリティにしていきたいんです。『ONE』は、マルチタレントを目指したいですね。司会もできる歌も歌えるタレントです。」とのこと。

更に今、水面下では彼女たちの新しい妹のプロジェクトが着々と進められているそうです。

進化を続ける電子の妖精「IA」と「ONE」。

世界を視野に羽ばたく、彼女たちの活躍にご期待ください!

☆プレゼント告知

今回なんと、Liaさんのサイン入り「IA」を抽選で1名様にプレゼント!

ご希望の方は

  • BEACON AKIBAで取り上げてほしい題材
  • 秋葉原で巡ってみたいお店やテーマ

を記入の上、2016年6月30日までに下記のメールアドレスにご応募ください。

抽選の上、編集部よりメールにてご連絡いたします。抽選結果はご本人へのご連絡をもってかえさせていただきます。

campaign1@beacon-akiba.com

※Liaさんインタビュー記事
NOWADAYSでは、4月30日に行われた「KSL Live World 2016 ~the Animation Charlotte&Rewrite~」に出演されたLiaさんの独占インタビューの模様を紹介しています。

記事はこちら

LINEで送る